横浜ジュニアヨットクラブとは?

小学3年生~中学3年生までが集う当ヨットクラブは、 1974年頃、横浜市ヨット連盟主催により横浜市民公園プールで始まったヨット教室をスタートとし、 1982年には新山下の貯木場跡での練習が始まり、現在の練習拠点である磯子には、1995年10月に移転してきました。

 

1985年ころより部員も40名ほどに増え、専任コーチの他に親コーチを加え指導していくという現在の態勢が整ってきました。 その間全日本選手権、ヨーロッパ選手権、世界選手権等で活躍する子供の育成等、全国的にも注目されるクラブに成長してきました。

 

ところが1994年の夏、クラブハウスが焼失し、 さらに貯木場が埋め立てられることになり移転を余儀なくされました。しかし移転先はなかなか見つかりませんでした。 一時はクラブ解散かと思われた時期もありましたが、赤津顧問はじめ、コーチ、父兄一丸となった熱意と横浜市港湾局、海上保安庁や周辺企業のご理解により、 現在の敷地と水面が確保できた次第です。

 

現在毎週日曜日に子供の「心・技・体」の成長を促すため、練習にいそしんでおりますので、是非一度遊びにいらしてください。 

歓迎します。


横浜ジュニアヨットクラブ
横浜ジュニアヨットクラブ

横浜ジュニアヨットクラブは、2016年現在小学3年生から中学3年生まで部員が18名。 コーチは親コーチ含め多数おり全員ボランティア、レスキュー艇(6艇)を使用し、子供たちの海上での安全を何より優先してサポートしています。

練習は毎週日曜日、午前8時半から午後5時半まで技術に合わせて新人級、初級、中級及び上級とクラスを分けて練習しています。

艇はクラブ艇が約30艇あり、上級生は自分の艇を持つ子もおり、1人に1艇が充分渡ります。 コーチ、父兄がそれぞれレスキュー艇に乗り込み子供達の指導に当たります。 ときには和やかに、ときには厳しく、学校や塾には見られない一種独特の雰囲気が流れます。

毎週の活動の他にも他クラブとの合同練習、夏の合宿、各種レースへの参加、「ボート天国」や「横浜カップ」など横浜港でのレースの運営・手伝い、 さらに「親子ヨット教室」の実施と地域活動も含め多彩な活動をしております。

その中でも特徴的なのが父兄の参加・協力です。 例えば現在のクラブ施設の殆どは父兄の力で出来たものですし、練習日の作業、運営、その他父兄の理解と協力が不可欠です。 出来る事を、出来る時に、やれる方法で行う。そんな気持ちでいる親達です。自分達のクラブだという心意気です。 日曜日を子供達と一緒に楽しもうという姿勢も見られます。 これが本当のクラブではないでしょうか。