当初9月5日に予定されていた「スポレクヨット教室」は緊急事態宣言が延長された為、延期になりました。
替りに横浜ジュニアヨットクラブ主催の「ヨット体験会」を同日、磯子で実施しました。
体験会は午前中のみとし、コロナ感染対策として、事前に感染拡大防止に関する注意事項と体温記録などを記入する自己申告書を参加者に送りました。当日は手指消毒用剤も用意し、特に、クラブ員と参加者の「密」を避けるために、クラブ員が出艇した後に体験会を始める等の工夫もしました。
陸上では、通常練習日と同様にコーチ、保護者もマスク着用です。
急な呼びかけにも関わらず、三名(小3~4年生)と保護者三名にご参加頂きました。
当日は早朝まで雨でしたが、開始時刻には雨も止み、時折日差しも出て、風も北寄りの3m/s程度と初めてのセーリング体験には絶好のコンディションとなりました。
参加者用に2艇のコーチボートと1艇の予備艇を準備して、新人クラスのコーチを中心に6名のコーチが対応しました。
陸上では艤装を整えたOP艇を用意して、ヨットの各名称、帆走する仕組みなどのレクチャーが行われ、その後、海上に出てクラブ員の帆走見学、上級クラスのクラブ員のOP艇に同乗して実際のセーリングの体験をし、コーチボートでの磯子湾の海上散歩もできました。
クラブ全体で取り組んだ体験会でしたが、皆様のご協力で無事正午前に終了しました。
参加者の皆様へもクラブの熱意が伝わったと思います。
コロナ感染拡大防止の一環として昨年同様、宿泊を伴う夏合宿は中止となり、代わりに8月7日から8月9日の三日間を練習拠点である磯子湾で強化練習を行いました。
他クラブからの参加希望者も受け入れて通常よりも多くの選手が参加しました。
7日朝は台風10号に備えて上架していた浮桟橋をコーチ父兄総勢で短時間の内に海上に戻し三日間の練習がスタートしました。
午前中は中級クラスと上級クラスの選手は別メニューで練習をし、午後は合同でのコース練習を行い、新人クラスは終日基礎練習をしました。
軽風から強風での実のある練習ができ、特に中日のコース練習では20艇程が揃いレースさながらの練習が出来ました。
20艇程のスタートも毎週の練習では見られず、また、他クラブとの合同でもあることから、選手たちもいつになく真剣で緊張感のある良い練習が出来ました。
中日の昼食時には「スイカ割」大会も行われ、飲み物もお母さん達が用意してくれてにぎやかなひと時もありました。初参加の新人クラスのみんなも大いに楽しみました。
最終日の9日は台風9号の影響で、時には10m/sを超える突風と激しい雨の悪コンディションとなり、午後の練習は中止となりました。
三日間の強化練習は無事終了しました。
来年こそは、これまで通りの宿泊夏合宿ができる事を願っています。
合宿担当の方を始め、保護者・コーチの皆様、大変お疲れ様でした。有難うございました。
安全対策の一環として、第一回目の避難訓練を7月4日に練習海域の磯子湾で実施しました。避難訓練は大きく分けて、地震・津波、天候の急変になりますが、今回は津波警報が発せられたことを想定しての避難訓練としました。陸上及び海上のクラブ員、保護者、コーチの総勢21人が参加しました。11時30分に「至急桟橋へ戻れ」、を意味するN旗とH旗を掲げたコーチボートが練習中のOP艇に声を掛けながら練習海域を一周し、OP艇及びコーチボート全てが直ちに桟橋に向かいました。
当日は小雨の中、風も2~3m/sと弱く、8艇のOPを2艇のコーチボートで曳航して桟橋に向かいました。桟橋では保護者が到着順にOP艇のバウラインをクリートに結ぶ手伝いをし、クラブ員は、セイル、センターボード、ラダーは取り外さず、そのままの状態で陸上に上がり、タリーを陸上に反した後にタリーボード前に集合しました。コーチボートの乗員及び桟橋の保護者も急ぎ陸上に上がり、同じ場所に集合し全員が集合したことを確認後に避難訓練は終了しました。
全員が陸上で集合できたのが11時42分でしたので、開始後12分と初回にしては思ったよりも短時間での避難訓練が出来ました。
一方、陸上では発電機停止の為ラジオが聞けなくなり、海上では一部に曳航の際にバウラインの通し方に問題があった等のトラブルもありました。
避難訓練は三か月に一度実施予定ですので、反省点は次回に生かしながら、より早く確実な避難ができるように訓練を重ねて、全員の身を守ることができるようにしたいと思います。
参加の皆さん、ご苦労様でした。
=YJYC出身者=
横浜ジュニアヨットクラブ卒業生の土居愛実選手がセーリング部門(女子レーザーラジアル級、一人乗り)で東京オリンピック2020に出場することになりました。
2012年のロンドンオリンピック、2016年のリオデジャネイロに続き、東京オリンピックが三度目のオリンピック出場となる快挙です。2016年のリオデジャネイロのオリンピックには兄の土居一斗選手(470級、二人乗り)と共に兄妹揃って出場し、世界のトップセイラ―を相手に素晴らしい走りを見せてくれました。
決して恵まれている環境とは言えない磯子の海から、横浜ジュニアヨットクラブの卒業生の土居兄妹及び横浜ジュニアヨットクラブ出身の田畑和歌子選手(470級、二人乗り)と山崎アンナ選手(49erFX級、二人乗り)の四名が世界の大舞台で活躍するオリンピアンとなりました。今回は土居愛実選手と山崎アンナ選手が出場しますが、江の島の海は日本での練習拠点でもあり、海域の状況は知り尽くしている場所でもあることから、大いに頑張ってくれるものと期待しています。
皆で応援しましょう。
尚、KAZI(ヨット、モーターボートの雑誌)の依頼で土居愛実選手への応援メッセージを投稿し、8月号に掲載されましたので紹介します。
最後になりましたが、セーリング競技は江ノ島ヨットハーバーで、7月25日~8月4日に行われ、女子レーザーラジアル級は8月1日がメダルレース及び表彰式の予定となっています。
横浜ジュニアには選手たちの安心を支えるボートが8隻ありますが、この6月に「ホワイトラム」が勇退することになりました。「ホワイトラム」は、クラブ唯一のハードボトムのゴムボートで、とても小回りが利くので選手たちの練習のサポートやレスキュー、そして葉山での夏合宿等に大活躍してくれました。
「ホワイトラム」との付き合いは、当クラブがまだ新山下の貯木場で練習していた時代に、その当時のクラブの先輩から譲り受けたことがはじまりです。この間30年以上にわたり、クラブのコーチや父たちでエアー漏れの補修やバルブのオーリング交換等のメンテナンスを繰り返しおこない、もともとの「白色」が「灰色」になるまで大切に使い続けてきました。
しかし、経年により本体のゴムそのものが薄くなってしまい、どこからか自然に空気が漏れる状態となり、それでも何度も何度も修理を試みましたが、空気漏れが止まらないため、このたびの勇退を決断するに至りました。
横浜ジュニアヨットクラブには育成のポリシーが定められていて、そのひとつに「用具を大切にする」というのがあります。「ホワイトラム」はその象徴でもありました。
これからもクラブ活動を通して、子供達へ「用具を大切にする」ことを伝えていきたいと思います。
「ホワイトラム」ありがとう。長い間おつかれさまでした。
第21回夢の島レガッタが、6月27日、若洲ヨット訓練所及びその沖の海面で開催されました。
Aクラスのエントリー総数は57名、Bクラスは29名、両クラス合わせ86名と参加者も多く、盛大な大会となりました。YJYCからはAクラスに7名が参加しました。
風は、一日にわたり120°~150°、6-6~5kntで、強い潮の流れとの戦いとなりました。
午前は、風上から押し戻される方向の潮流で、最初のレースは、トップ艇が1マークに到達する前にノーレースとなりました。
午後は、反対にスタートラインから押し出される潮流となり、U旗やブラック旗が上がっていたにも関わらず、何回もゼネリコを繰り返しましたが、A、Bクラスとも全3レースを行うことができました。
UFD、BFDがたくさん出る難しいレースとなりましたが、久しぶりのYJYC以外の海面ということで、良い経験になったのではないかと思います。
結果は、Aクラスではアオトが2位、シオンが7位に入りました。
一緒にセーリングを楽しむ仲間を募集中です!
お気軽にご連絡ください。
例年、本牧のシーメンズクラブで実施して来ました納会ですが、今年はコロナ感染防止の観点から3密を避けるために中止となりました。
代わりに、11月29日(日)の納艇と同じ日に時間を短縮して屋外で行いました。
午前中は納艇の作業を行い、昼食をはさんで納会、恒例のバザー、それにコーチ会議も開き充実した一日となりました。
納艇では、クラブ艇の整備点検、コーチボートのエンジンの整備、クラブハウス内及び倉庫の清掃、整理をクラブ員、コーチ、保護者総出で行いました。全てのエンジンのオイル交換も済、新人用の艇も7艇揃い、来期に向けて準備万端です。
納会では、赤津杯の年間成績発表もあり、一位にシオン、二位にアオト、三位にはケンシンが表彰され、一位のシオンには副賞も贈られました。恒例のバザーにはドライスーツを始め、Tシャツ、キャップ、バッグ、その他の服等が多く出品され、クラブ員も買い物に忙しく、大いに楽しみました。
バザーと並行して行われたコーチ会議では来期の運営体制を始め、その他の議題も話し合われました。
昼食はお母さん達手作りの焼肉、体の温まる「うどん」、ジュースなどの飲み物あり、全員で美味しく頂きました。ご馳走様でした。
今年はコロナ禍で多くのクラブ行事、レースが中止となり、大変な一年となりましたが、
無事に過ごせることが出来ました。
これも、保護者、コーチの皆様のご支援とご協力があってのことです。
一年間、有難うございました。
第52回全日本オプティミスト級セーリング大会が2020年11月20日から11月23日の四日間、江の島ヨットハーバー及びその沖の海面で開かれました。
例年140名で行われて来た大会ですが、コロナの問題も有り、今年は80名で、一斉スタートの大会となりました。
当クラブからは「アオト」、「シオン」、「ハナカ」の3名が出場しました。
初日・11月20日の風向は南西(220°)で風速も25ノットを超える強風の中、選手は一旦レース海面へ向かうために、出艇はしましたが、西寄りの風の時によくある、大きな波も出てノーレースとなりました。
その後、二日目(風向25~30度、風速12~20ノット)、三日目(風向200°、風速10~16ノット)、四日目(風向30~45度、風速11~15ノット)とOPセーリング向きの風にも恵まれ、予定通りの全10レースが消化でき、全日本にふさわしい大会となりました。
三日目は一旦レース海面に出たものの、少し残っていた北の風も落ち、無風状態となった為ハーバーに戻りましたが、11時過ぎに再度出艇しました。 この日は2レースのみになりましたが、3名とも前日に比べて、より安定した走りを見せてくれました。
全10レースの中での最高順位は、「アオト」が9位、「シオン」が2位、全日本出場が初めての「ハナカ」も34位と実力を発揮して大変頑張りました。
最終的には、「シオン」が14位(女子の部第3位)、「アオト」が21位、「ハナカ」は70位となりました。
「アオト」と「シオン」の二人は来年2月に蒲郡で開かれるナショナルチーム最終選考会の出場権を獲得しました。
3名共、特に冬の自主練習期間中に、それぞれの課題を克服して、目標に向かって頑張って下さい。又、残念ながら今年の全日本に出場できなかった選手も来年の全日本に向けて日々の練習を大切にして頑張って下さい。
この大会の主催及び運営に携わって頂いた日本オプティミストディンギー協会並びに江の島ヨットクラブ・江の島ヨットクラブジュニアの皆様には大変お世話になりました。
有難うございました。
10月17日~18日に江の島で小澤杯が開催され、横浜ジュニアからは総勢7名が出場
しました。
Aクラスは、アオト、ハナカ、シオン、ミズト、アリサが参加。
レース初日はあいにくの雨模様で、風速14ノット前後。寒さにも耐えながら3レースを
消化しました。
2日目は晴れで10ノット前後でしたが、初日に引き続き、北の風でコース取りに腐心し
ながらのレース運びとなりました。
果敢に攻めたことでのUFDがあったり、1上トップ回航があったり、リタイアもした選手
もいましたが、総勢74艇でのレースは久しぶりに良い経験となり、5名の選手は自身
の課題を改めて認識できたものと思います。
また寒さ対策や二日間レースの疲労回復といったセーリング以外の勉強にもなった
のではないでしょうか。
これをもとに日々の練習を重ね、自分の目標に近づけるように頑張ってほしいです。
Bクラスはレイナとミキが江の島での初めてのレースとなりました。
初日はこれまで経験したことがない強風と波と寒さの中、泣いたり、沈したり、寒さで
体が動かなくなったり、リタイア寸前でしたが、二人とも恐怖や寒さを乗り越えて、全て
のレースを完走することができました。
2日目は美しい富士山を見ながら、笑顔×笑顔のセーリング。 最終レースは、Aクラ
スと同じロングコースを帆走ることもできて、二人の江の島デビューはさまざまな経験
と自信をあたえてくれました。
そして、レイナは6位入賞というご褒美もいただきました。
二人のこれからの成長の原点となる、そんな二日間だったのではないでしょうか。
最後になりますが、コロナ対策をしっかりと進めながら円滑なレースを主催・運営いた
だきました、江の島ヨットクラブ及び江の島ヨットクラブジュニアの皆さまへ心からお礼
を申し上げます。
10月18日(日)、第30回ジュニアヨット国際親善東京レガッタミキハウスカップ東京2020が東京都立若洲海浜公園ヨット訓練所にて行われました。
当日は、前日までの雨天と違って晴天となり穏やかなヨット日和となりました。OP級初級者、OP級上級者及びレーザー4.7級の3クラスの大会です。
風は10°~0°、4.5~3m/sの絶好のセーリング環境でしたが、前日までの雨により荒川からの影響を受け、選手たちは苦労したようです。
その中でYJYCからは代表としてケンシンが一人参加しました。OP級上級者は、5クラブ12名が出場しました。
5レースの予定でしたが、荒川や潮の影響等で3レースになりました。
結果は、ケンシンが1,2,1位とよく走り見事優勝しました。表彰式で優勝者の弁を聞かれ、「横浜ジュニアヨットクラブからは代表として一人参加しましたが優勝できて嬉しかったです」とマイクの前で話してくれました。
東日本OP級セーリング選手権大会が愛知県蒲郡市の海陽ヨットハーバーにて9月21〜22日の2日間で開催されました。
今年はコロナ渦の中で開催地が直前で変更され、また陸上の運営もライン主体となり、レース数も従来の8レースから6レースに減りましたが、2日間無事5レースを終えることができました。
当クラブからは、アオト、シオン、ケンシン、ハナカ、ミズトの上級クラス5名とアリサ、キョウスケの中級クラス2名の計7名が全日本の出場権を目指して戦いました。
1日目は2レース。1レース目は風が途中でなくなり、大量のDNF(時間内にフィニシュできず)が出て、波乱の幕開けとなりました。
当クラブも7名のうち、5名がDNFとなり、苦しいスタートとなりました。しかし、2レース目は微風の中クラブ全員がよく走りました。
2日目は3レース。前日より風はやや上がり、5〜6mの順風の中で行われました。しかし、この日は波があり、普段波のない海域で練習しているのと、今年は、夏の合宿等で江ノ島や葉山など波のある場所での練習が全くできていない影響もあり、3レースとも苦戦。
ようやく波に少しづつ慣れてきたところでレースは終了となりました。
結果は、シオン、アオトが全日本出場権獲得、あと少しだった選手も数名おりました。でもこの悔しさをバネに来年は頑張ってほしいところです。
今年は卒業生がおらず、来年は上級クラスが12人の大所帯になります。過去の実績から人数が多いと、いい練習ができるので全体のレベルが格段に上がってきます。来年は多くの選手が全日本で活躍することを願っております。
コロナ禍による緊急事態宣言が解除されたこと等を考慮し、横浜ジュニアヨットクラブは5/31(日)に開校式を行いました。2020年度のスタートです。
長い風待ちのような二か月間でしたが、いつでも子供たちの練習がはじめられるようにと毎週クラブハウスの掃除や浮桟橋や機材の点検を保護者とコーチで行ってきました。
この日の開校式は例年よりも小さな声で社会的距離に留意しながら短い時間で行いました。式は丸田代表の開会にあたり挨拶があった後、新たなクラス編成の発表と、各クラスをフォローするコーチ陣の紹介と挨拶がありました。
全員がマスクを着用し、手洗いを繰り返し実施。またミーティングも屋外で実施するなど、クラブで定めた「新型コロナウイルス対策」をみんなで徹底しました。
選手たちは久しぶりの海とセーリングを気持ち良さそうに満喫していました。いつもだと休憩をほしがる場面でも「休憩しなくていい。もっと走りたい」とコーチが驚くほど積極的で、心身ともに少し大きくなったと感じました。
この調子で今年一年、最後まで走り続けましょう!
子供たちがセーリングを楽しむには、
設備の安全性確保もとても大事です。
磯子で活動する横浜ジュニアヨットクラブは、浮桟橋を設置し、
この改善の為、横浜ジュニアヨットクラブOB/OG及び、
更新に際しては、安全を祈念する思いも込め、可能な限りコーチ/
既存桟橋の解体から、
新年度を控え、
ありがとうございました。
2020年JODAナショナルチーム最終選考会が、2/21(金
これは2020年IODA世界選手権、アジア・オセアニア選手権
微風だった初日は1レース(2~3m/s)、3レース消化した2
我が横浜ジュニアからはタクミ(中1)・シオン(小6)の二人が
微風から強風まで万遍なく得点を重ねた選手と、1カットできる捨
結果は、タクミが6位で見事ヨーロッパ選手権出場権を獲得。
初出場のシオンも日本のトップ40位が集う本大会で最後まで走り
今後益々の活躍に期待したいと思います。
最後になりますが、本大会を運営頂いた愛知県セーリング連盟様、
クラブハウス入口のドアレールが破損し、応急修理で使用しておりました。この度、レールの復旧作業が完了しました。
年度末に向けての超多忙な時期にも関わらず、卒業生の父親でもある久我さんにご協力を頂き無事終了しました。2月5日(水)の08;30から破損していたレールの撤去に始まり、新しいレールの溶接、埋め込み作業が11:30に終わりました。これで安心して入口フェンスの開閉ができるようになりました。久我さんには新しいレールを始め、その他の部材も無償で準備・作業を頂き、大変お世話になりました。
また、斎藤(敏)さんも、お忙しい中、作業の手伝いに駆けつけて頂きました。
これで、フェンスが倒れる心配も無く、安全を確保することが出来ました。
本当に有難うございました。
横浜ジュニアヨットクラブ
卒業生及び卒業生の父母・保護者の皆様
横浜ジュニアヨットクラブ代表 丸田郁朗
勝手連代表 永山和房
横浜市ヨット連盟理事長 中川二朗
お礼とご報告
新年おめでとうございます.。
よき新春をお迎えのことと、お喜び申し上げます。
昨年10月、横浜ジュニアヨットクラブの卒業生、卒業生の父母、保護者の皆様にポンツーン(浮き桟橋)新設のご寄付をお願い致しました。
早速、皆様を始め、現クラブ員の保護者、コーチを含め、多くの方々から温かいご支援とご協力を頂き、目標額を大幅に超えるご寄付を賜りました。
有難く感謝申し上げます。
「神輿は皆で担ぐ」を合言葉に、永年引き継がれてきた横浜ジュニアヨットクラブの
皆々様方の熱い絆をひしひしと感じております。
新しいポンツーンにつきましては、改良点も含め総合的に検討の上で、最も効率的なポンツーンにしたいと考えております。
重ねて、皆様のご厚情に厚く御礼申し上げます。
2019-2020日本・パラオ親善ヨットレース (2019 OP Class international Yokohama regatta)が12月28日に八景島マリーナで開催されました。
本大会は、12月29日にスタートする横浜港-パラオ間の国際外洋レースイベントの一環として、パラオと日本のセーラーとの間でOP親善レースが開催されたものです。
パラオの子供達には、日本全国からOPディンギーを寄贈しており、横浜ジュニアヨットクラブからも今年の3月にOP3艇、セイル等を寄贈しています。
今年、日本から寄贈されたOPでヨット練習を始めたパラオの選手の代表6名と、日本のクラブからは横浜ジュニアヨットクラブから3名、江ノ島ジュニアヨットクラブから3名の選手が計12名参加し、八景島マリーナのポンド内で合計3レースを行いました。
風向15°・微風でレース開始、立地と風向から建物に風が遮られ、場所によっては~8m/sのブローも入って、パラオ・日本の選手共に沈する選手もいました。
そんな難しい環境で、第1レースは横浜ジュニアの選手が1位~3位を独占!(アリサ、キョウスケ、ヒロト)日頃の練習の成果を発揮してくれました。その後、パラオの子供達も追い上げてきて、総合ではアリサが1位、キョウスケが2位で、パラオの選手が3位に入りました。
レース前は、パラオのトミー・レメンゲサウ大統領も駆けつけてくれて、選手たちと記念写真。レース後は、パラオの子供達とチーム・自己紹介や、パラオの練習環境(風は強くはないそうですが、綺麗な海!)やおすすめの食べ物の紹介(お刺身もあるそうです)、八景島マリーナ見学などがあり楽しく過ごせました。
2019年度納となる「納会」が、12月7日(土)に横浜市本牧にあるU.S.Sシーメンズクラブで開催されました。
総勢50名の選手・コーチ・保護者・関係者が集結しました。
丸田代表のあいさつに始まり、(勝手連)永山会長の乾杯の音頭発声で開会です。
恒例になる、月例レースの表彰式、コーチへの感謝品贈呈、ベストマナー賞の授与、ゲームで盛り上がった後、
「卒業生の送り出しの儀」を行いました。今年は、タクマ、カトル、ユウキ、カイト、ナツキ、5名の卒業生送り出しです。
コーチ陣より卒業記念品(OPの模型等)の贈呈の後、卒業生各々がクラブでの想い出を熱く語ってくれました。
最後に、秋山副代表による「来年への抱負と閉会の言葉」で締め、全員で花道を作り卒業生を送り出しました。
いつもながら、素晴らしいフィナーレでした。
タクマ、カトル、ユウキ、カイト、ナツキ 卒業おめでとう!
横ジュニでの想い出を忘れないで、これからも頑張ってください!
卒業生に教えてもらったことを大切にし実行していきます。
たまには磯子の海に遊びに来てくださいネ!ありがとうございました。(後輩一同)
横浜市ヨット連盟主催の「第22回横浜カップ2019
が11月9日(日)に横浜ジュニアヨットクラブの沖合(磯子湾)で開催されました。
横浜3クラブからAクラス26名、Bクラス6名が参加しての盛大な大会となり、Aクラスは3レース、Bクラスは5レースが行われました。
朝から風向20°の良い風が入り、徐々に風速も上がってきましたが、第2レースでは風向が大幅に東に振れた為(110°)、トップ艇が2下に向かう時点でノーレースとなりました。その後、110°で安定した4.6~5.1m/sの風でレースらしいレースになりましたが、第3レースでは風が2.0~3.5m/sと落ち、DNFとなった選手もあり、難しいレースではありましたが、課題も残りました。途中、日清オイリオの桟橋に入出港の貨物船があり、又、クレーン船も入港した為、沖留めのOP・支援艇に多少の混乱もありましたが、無事、レースを終了することが出来ました。
Aクラスでは1~3位を横浜ジュニアヨットクラブの選手が独占し(タクミ、カイト、シオン)、Bクラスではチヒロが2位に入る等、日頃の練習の成果を発揮してくれました。
横浜カップに参加頂いた横浜市民ヨットハーバージュニアクラブ及びKMCジュニアヨットクラブの選手、指導者、父母の皆様にはこの場を借りてお礼申し上げます。
有難うございました。
2019年横浜3クラブ(横浜ジュニア・横浜市民・KMC横浜)による合同練習(前期)が11/2(土)~4(月)、江の島ヨットハーバーで開催されました。Aクラス18人・Bクラス7人、合計25人が参加し、穏やかな秋空の江の島の海で実践練習に励みました。風は北~東の軽微風(2~5m/s)で、スタート練習やコース練習を中心に朝早くから夕方遅くまで行いました。合同練習の楽しみの一つはお母さん方が作ってくれるお昼のスープです。初日はコンソメスープ(横ジュニ)・二日目は豚汁(市民)・三日目は中華スープ(KMC)で美味しくいただき、みんな笑顔になりました。年明け(後期)の合同練習も待ち遠しいですね。温かくて美味しいスープを作ってくれたお母さん方、運営や指導にあたっていただいたコーチ・父兄そしてOB・OGの皆さん、加えて、今回本部船としてヤッターマリン号をご提供頂いた萩野さん、誠にありがとうございました。
2018年度卒業生の涼太郎と映心に卒業記念品を贈呈することが
OPを卒業した後も、それぞれセーリングを続けている2人。
今後のさらなる活躍に期待しています。
東日本大会
第37回リビエラカップ東日本オプティミスト級セーリング選手権大会が今年も浜名湖(浜松市北区三ケ日町、静岡県立三ケ日青年の家)で2019年8月16日(金)~18日(日)の三日間開催されました。Aクラスは青年の家沖合で、Bクラスはハーバー近くの海面でのレースとなりました。
Aクラスのエントリー総数は92名、Bクラスは21名と両クラス併せ113名と参加者も多く盛大な大会となり、横浜ジュニアヨットクラブからはAクラスに8名とBクラスに2名がエントリーしました。
台風の影響で初日の8月16日はレースができるか心配されましたが、両クラスとも2レースが行われました。(風速はAクラスが12~13knt, Bクラスは7~10kntでした)
二日目、三日目と風速は徐々に落ちましたが、Aクラスは7~12knt(風向185~250°)の中で全7レースが行われ、Bクラスも2~13knt (風向150~240°)で12レースが実施されました。
連日の猛暑の中全員が最後まで頑張りました。
Bクラスでは2名とも目標でもあった全レース完走が達成でき、最終レースではアリサ(ブロンズクラス)は3位で、またミキ(エメラルドクラス)は1位でフィニッシュする快走を見せてくれました。
Aクラスの活躍も目立ち、カイト(上級)は総合4位、タクミが5位に入賞し、シオンはAクラス小学生の部で4位と小学生女子の部優勝を成し遂げました。
この大会で良かったところはさらに伸ばし、反省点は修正して、11月に鹿児島で開かれる全日本大会に向けて頑張りましょう。
ご参加頂いた父母の皆様、猛暑の中大変疲れ様でした。又、多大なるご協力を有難うございました。
夏合宿
夏の一大イベントでもある横浜ジュニアヨットクラブの夏合宿を今年は初めての試みとして東京(若洲ヨット訓練所)で2019年8月10日(土)~12日(月・祝)の三日間で実施しました。
オリンピックを来年に控え、今まで実施してきた江の島、葉山でのハーバーのスペースが確保できなかった為です。3月から夏合宿の候補地を探し始め、最終的にハーバーの施設も良く、特に運営母体のNPO法人マリンプレイス東京様の多大なるご協力を頂けることも有って若洲ヨット訓練所に決定しました。ジュニアセーラー向けの特別割引料金でVSRと15馬力搭載のラバーボートをお借りできました。そのため磯子から運ぶ支援艇は次週に予定されていた東日本大会に持ち込む2艇のラバーボートのみにし、各クラスに1艇の4艇体制にすることができました。2艇のラバーボート、OP1艇とその他の備品も例年お借りしているバンで運ぶことができ、各自の負担の軽減にもなりました。
例年の民宿と違い、今年は江東区木場にあるデイナイスホテル東京に宿泊して快適に二泊を過ごすことができました。朝食はホテルでのバイキング、夕食は近くの居酒屋風レストランでボリューム満点の美味しい食事を楽しみました。
反面、新人から上級クラスまでが一緒に生活して、クラブとしての一体感を醸成する機会が少なかったことが反省点です。
新人・初級クラスのクラブ員はポンド内での練習もでき、荒川を渡り広い海面でもセーリングが出来てとても良い環境だったと思います。中級・上級クラスでは午前中は走りの練習、午後には江東区立小中学校セーリング部(チーム江東)の選手とコース練習もでき、東日本を前にして刺激のある練習が出来ました。
セーリングに加え、8月11日の昼食時には、アジア・オセアニア選手権と北米選手権に出場することになったカイトとタクマ、タクミの壮行会が開かれ、参加者全員でケーキを食べながら祝い、激励しました。
クラブ員15名、父兄・コーチ25名の総勢40名の参加者に加え、卒業生とその父母も差し入れをもって夏合宿の応援に駆けつけて頂いたことも有りがたい事でした。
今回の夏合宿開催に当たり、NPO法人マリンプレイス東京様には大変お世話になりました。この場を借りて感謝申し上げます。
又、準備段階からご協力頂いた夏合宿担当の役員の方、猛暑の中参加頂いた父兄、コーチの皆様、大変ご苦労様でした。
国際交流日本ジュニアヨットクラブ競技会2019の報告
(1社)日本ジュニアヨットクラブ連盟主催の国際交流日本ジュニアヨットクラブ競技会2019が8月2日~4日まで東京・若洲海浜公園ヨット訓練所にて4種目で開催されました。
今年は、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、台湾の海外勢のほか、遠方から宜野湾や石垣島かのジュニアクラブの参加もありました。
YJYCからはユウキ、タクミ、アリサ、ミキの4名が参加し、カイト・シオン兄妹も応援に駆けつけてくれました。
交流会では、海外チームとのプレゼント交換やチーム紹介などがあり楽しく過ごしました。
競技会のレース海面は、OP級上級者は若洲沖合で、OP級初級者はポンド内で、南寄り3~8m/s(ポンド内は2~4m/s)の風で実施されました。
OP級上級者は45選手が出場し全7レースが行われ、タクミは3位に入賞しました。1,2位は重松兄弟で、ユウキは12位でした。
OP級初級者は16選手が出場し、全10レースが行われミキが7位、アリサは10位でした。
YJYC施設更新作業
2019年8月3日(土)にポンツーンに降りる「踊り場とスロープ」の補修を行いました。
本補修は安全対策上重要な作業です。作業内容は、まだ使えるパイプは再利用し、腐食が
進んでいる箇所を新しいパイプに取り換えました。
連日の猛暑対策として雨天時に使うテントを張り、午前9時半頃から作業を開始し、スム
ーズに進み午後3時半頃には終わりました。「百人乗っても大丈夫」です。
午前中は小澤さと大嶋母にもお手伝い頂きました。
皆様のご協力を有難うございました。
関水連429
平成31年4月29日
関水連レースが若洲で開催され、YJYCからゴールドフリートに9名が参加しました。
ハナカ、カイト、ミズトは記念すべき初めてのゴールドフリート(Aクラス)です。
クラブ全員、気合いが入っていたはずなのですが、支援艇を組み立てるパーツの一部を忘
れてきてしまい、支援艇の組立てができない!
急遽、サポーターの父母に横浜の艇庫へ逆戻りしてもらうことになりました。
D旗があがったのは風が南に回り始めた10時過ぎ。
支援艇も無事に間に合い、全艇曳航でレース海面へ。
第1レースのスタートは11時過ぎ。180°4kntの微風でレースが始まりました。
その後、気温の上昇とともに風は210°へ回り、風速も11knt、波も少しずつ立ってきまし
た。
結果、ゴールドクラスは4レースを実施。総合でタクミ2位、タクマ5位、シオン6位。
小学生の部でシオン2位、ケンシン3位の成績を収めました。
また団体戦では、念願のクラブ優勝を獲得しました。
そして何よりも初のゴールド(Aクラス)に出場したハナカ、カイト、ミズトが全て完走
できて良かったです。
さて関水連と言えばレース後のジャンケン大会。
なんとタクマとユウキが自転車をゲット!
9年生でこれが最後の関水連レースだった二人へのご褒美になりました。
最後になりましたが、レースを主催いただいた関水連及び都連の皆さまに感謝するととも
に、レース運営に御協力をいただいた夢の島ヨットクラブ、江東区立小中学校セーリング
部及び関水連加盟クラブの皆さま、大変お世話になりありがとうございました。
山下会長いつまでもお元気で! 来年もよろしくお願いします。
4月7日(日)に2019年度の開校式が行われました。
今年は新人3名を含む20名(内3名は休部者)でのスタートです。
新人の自己紹介を始め、新体制での各クラス担当コーチ、役員の方が紹介されました。
クラブ員各自がそれぞれの目標を立て、その目標に向かって頑張りましょう。
4月と5月には横浜市内の金沢区、港南区及び磯子区の3区の新小学3年生を対象にヨット体
験教室が開かれますが、更により多くの新入クラブ員が増えることが期待されます。
当日の午後に青空で天気も良く、少し散り始めた花びらが舞う中、絶好のお花見日和とな
りました。
クラブ員、父兄、コーチ全員で昼食と花見を楽しみました。
美味しい手造弁当を準備頂いたお母さん達に感謝です。ご馳走様でした。
2019年JODAナショナルチーム最終選考会が、3/20(水)~3/24(日)に福岡
県小戸ヨットハーバーにて開催されました。これは2019年IODA世界選手権、ア
ジア・オセアニア選手権、ヨーロッパ選手権の出場をかけたものです。
今年は、全般的には比較的穏やかなお天気で、冷たい春風が福岡湾にコンス
タンスに流れ込み、初日は4レース(西4~7m/s)、2日目は4レース(北
5~7m/s)、3日目は3レース(北5~7m/s)、最終日は1レース(北西5m/s)と
、最大予定数の12レースが実施されました。
我が横浜ジュニアからはカイト(中2)・タクマ(中2)・タクミ(小6)が
出場しました。海面の左右に有利・不利はありましたが、自分の最速セーリン
グを実践し、ブローに長く乗れた選手が上位でフィニッシュしていました。
今回は丸田コーチ(現代表)に帯同してもらい、3選手・3家族が同じホテルに
宿泊し、毎日ミーティングを行い、ほぼ毎日ともに食事(福岡の食事は旨い
!)したことから、終始笑顔の絶えない選考会合宿となりました。また、テク
ニカル委員長が宇田川真帆さん(マノとリョウタロウの母)だったので、心強
い面もありました。
結果は、カイトが18位で見事アジア・オセアニア選手権出場権を獲得、タク
マは20位、タクミは26位と僅差でしたが権利を獲得できませんでした。しかし
ながら、日本のトップ40位が集う本大会で、3選手共に最後まで自分のセーリ
ングを信じ、あきらめることなく走り切り、心身共に大きく成長しました。
今後の益々の活躍に期待したいと思います。
最後になりますが、本大会を運営頂いた福岡県セーリング連盟様、B&G福岡
Jr海洋クラブ様、他お世話になった関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。
小学生のみなさん、習い事するなら、ほかのひととは一味違う、ヨット始めてみませんか?
詳しくは入会案内のチラシまたは、葉山までメールをおねがいします。
12月8日(土)に年度納めとなる『納会』が横浜市本牧にあるU.S.Sシーメンズクラブで開催されました。神奈川県セーリング連盟の貝道会長を来賓にお迎えし、総勢60名の選手・コーチ・保護者・関係者が集まりました。
中川代表・貝道会長の挨拶に続いて丸田コーチの乾杯発声により開幕。月例レースの表彰式、ベストマナー賞の授与、ゲームと盛り上がった後、卒業生の送り出し式を行いました。今年の卒業生(中3)はリョウタロウとエイシンです。二人はOPで大活躍しましたが、今後は次のクラスのヨットに乗り、更に頑張るとの決意表明がありました。最後に、丸田コーチによる『来年への抱負と閉会の言葉』で締め、みんなで花道を作り卒業生を送り出し 素晴らしいフィナーレとなりました。
尚、冒頭中川代表の挨拶で、来年度から12年間続けてきた代表を丸田コーチに継承する旨のサプライズ発表があり、驚きの中、参加者全員から中川代表への感謝と丸田新代表への歓迎を表す温かい拍手が湧き起こりました。来年度、新体制での横ジュニにご期待下さい。
そして、リョウタロウとエイシン、ご卒業おめでとう!!横ジュニ卒業生として益々の ご活躍をクラブ員一同心より祈念しております。
11月22日~25日に第50回全日本選手権大会が江の島で開催され、横浜ジュニアヨットクラブからはリョウタロウ、エイシン、ユウキ、カトル、カイト、タクマ、タクミ、アオトの8名が出場しました。
予選二日間は風速7~14knt、風向は20度から110度と北から東へ回る風でしたが、上マークが陸に近くて振れが激しいことと、風が落ちるのを見越してスタートから上マークまでの距離が800m程度と短いことが特徴で、スタートで出遅れないことと風の振れにしっかり対応することがポイントになりました。
またレガッタ中の風予報では10レースで2カットの成立は難しくカットレースが1つになるとの予想からスタートやマーク回航で積極的に攻めきれなかった選手が多かったようです。レガッタを通して審問が一件もなかったことは驚きでした。
そして最終日の決勝レースでは185度のまさかの南風でのスタートとなりました。
5kntの微風で潮流の影響がある中、最終レグで風が落ちてしまいフィニッシュに向かって上って来られずに順位を大きく落とす選手がいる一方で大逆転した選手もいました。
最終結果はリョウタロウが8位に入賞。これまでの8年間の努力が報われました。
他の7
の選手も最後までそれぞれの持ち味をいかしたセーリングをしてくれました。
この全日本選手権を最後にOPを卒業する選手、最終選考会に出場する選手、それぞれの新たな目標に向かって努力して欲しいと思います。
最後になりましたが50回の節目となる今大会を開催いただいたJODA及び江の島ヨットクラブジュニアの皆さまへ心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
横浜市ヨット連盟主催による第21回横浜カップが横浜ジュニアヨットクラブ沖合(磯子湾)に於いて2018年11月11日に開催され無事終了しました。
今年はAクラス27名、Bクラス10名、計37名と昨年よりも7名多い参加となり、大会は盛り上がりました。横浜ジュニアからはAクラスに13名、Bクラスに4名が出場しました。
風は東南東2~3m/sの微・軽風下で、日清オイリオグループの原料運搬船の出入りが2度もあり、運営には苦労しました。そのために、Aレースの1レースは途中でノーレースとなり、4レースの予定のところ、3レースで終わりました。Bレースは予定の5レースは実施したものの1レースはコース短縮をおこないました。
結果は、Aクラスでタクミが優勝、2位にリョウタロウ、3位にカイトが入賞し8位まで
YJYCが入る健闘ぶりでした。
Bクラスでは、白石君(横浜市民HJYC)が優勝し、YJYCのアリサが4位と頑張りました。全員が完走しよく頑張りました。。
今年も、廣江さん親子がOne―Eighy(モータークルーザー)でベイサイドマリーナから回航し、本部船として協力していただきました。有難うございました。
第36回東日本オプティミスト級セーリング選手権大会が2018年8月24日~26日の三日間、浜名湖(Aクラスは浜名湖青年の家沖合 湖面、Bクラスは三ケ日青年の家すぐ近くの湖面)で開催されました。
エントリー数はAクラスが96名、Bクラスが28名の計124名と多くの選手がエントリーした盛大な大会となりました。横浜ジュニアヨットクラブからはAクラスに9名、Bクラスに1名がこの大会に参加しました。
Aクラスについては8knt~18knt(平均15knt)の風に恵まれ、24日は205°、25日は235°、最終日の26日は275°と各日安定した風向でもあり、予定通り8レースが実施されました。
Bクラスの初日は強風のためノーレースとなってしまいましたが、25日は8レース、26日は5レースの計13のレース数となりました。
Aクラス、Bクラスとも横浜ジュニアヨットクラブの選手は順風~強風の中、最後までレースに集中して大変頑張りました。
Aクラスでは、総合でカトルが3位、リョウタロウが7位に入賞し、タクミも小学生の部で3位に入賞する等大いに活躍してくれました。
この大会で良かったところは伸ばし、反省点を修正して11月22~25日に江の島で開かれる日本OP協会創立50周年記念大会でもある全日本の選手権大会でさらなる活躍を期待しています。
コーチ、父母の皆様には大変お世話になりました。有難うございました。
横浜でヨットを体験してみませんか?プールや海で行います。お気軽にどうぞ!
第31回横浜港ボート天国ディンギーヨットレース
第31回横浜港ボート天国は20近くの実施事項があります。そのうちの一つとしてディンギーヨットレースが行われます。
7月8日はボート天国の開会式とディンギーヨットレースが開催されました。
開会式では、恒例のテープカットも行われ、ヨットレースの選手たちも一緒に、参加し写真に納まりました。
ディンギーヨットレースは、横浜3クラブ員28名とオープン参加の夢の島ヨットクラブ員3名の計31名がレースを楽しみました。
コースはトラベゾイドですが、陸上からもフイニッシュラインが観覧できるように時計回りの方式を採用しました。
当日は南~南西の3~4m/sで、体重の軽い選手向きの環境でしたが、高層ビルの影響により風の強弱と振れがあり、それに対応できた選手が上位に入ったようです。結果は1位カイト、2位カトル、3位リョウタロウ、4位タクマと
上位は横浜ジュニアヨットクラブで占めました。
レースの運営は横浜ジュニアヨットクラブ(YJYC)が中心となり、横浜市民ヨットハーバージュニアヨットクラブ及びKMC横浜ジュニアヨットクラブのコーチ、父兄の協力でスムーズに行われました。皆様ご苦労さまでした。
YJYCに今年入会した4名の選手も海上から応援しました。運営艇に同乗して運河から横浜市街を見物できたことも楽しかったようです。
近隣小学校の3年生を対象にした「ヨット体験教室」
初回の5月13日は、あいにくの強風で、
早速入会手続きを取られる方もいて、
今年で63回を迎える大会が2018年4月29日に東京都若洲海浜公園ヨット訓練所沖合で開催されました。一時はエントリー数が少ないのではと心配されていましたが、清水、
名古屋、兵庫、沖縄からのエントリーもあり、ゴールドクラス34名、シルバークラス6名の盛大な大会となりました。
横浜ジュニアヨットクラブからはゴールドクラスに6名、シルバークラスに1名が参加しました。当日は晴れ、風向180°~ 195°、風速10~15ノットと良い風に恵まれました。
風の割には若洲独特の波が高く、特にシルバークラスの選手には難しいセーリング環境でもありました。
第一レースでの本部船は、風向とは真逆を向いていて潮の流れが強い海面となりました。(案の定、第一レースのスタートはジェネラルリコール)
ゴールドクラスは4レース、シルバークラスは3レースを行い、結果的には、ゴールドクラスでは、カイトが3位、タクマが4位、小学生の部ではタクミが2位と健闘し、シルバークラスではハナカが5位に入賞しました。
又、クラブ対抗では準優勝となり全員が頑張りました。
恒例のジャンケン大会では、賞品の2台の自転車を目指しましたが、獲得できず残念でした。来年に期待しましょう。
レース終了後のゴムボートの解体、水のふき取り等にはお母さんたちのご協力、また父親・コーチの皆様には波の高い海面での運営、支援活動にご協力を頂き有難うございました。
また、関水連の役員として、この大会の準備段階からお骨折り頂いた西村コーチにも感謝しております。
2018年度の開校式
4月1日に新年度の開校式が行われました。
新人1名を加えて13名のスタートです。4クラスに分けての新体制で夫々の担当が紹介されました。
5月には、小学3年生を対象にヨット体験教室が計画されており、多くの新しい仲間の入部が期待されております。
昼食時には、恒例の花見会が行われました。お母さん方手作りのお弁当を堪能しました。今年は開花が早かったせいか、当日は桜吹雪での観賞となりました。
JODA ナショナルチーム最終選考会が3/21~25 の日程で別府にて開催されました。
当クラブからは涼太郎とカトルの2 選手が昨年に続き、NT 入りを目指して参戦しました。
レースは1 日目が雨まじりの寒い強風(15 ノット)のなか5 レースを実施。2 日目と3 日目は軽微風の中、2 レースと1 レースを実施、4 日目は残念ながらノーレースとなり合計8 レース(1 カット)での戦いとなりました。
涼太郎は1 レース目の3 マーク付近で他艇をよけ、半沈状態で大幅に順位を下げ、その後もリズムに乗れず、2 日目、3 日目で多少挽回はしたものの総合21 位に終わりました。
カトルは1 日目苦しい戦いの中何とか踏ん張り、2 日目、3 日目でシングル2 回を取る快走をみせ総合10 位となり、ヨーロッパ選手権大会の代表に内定しました。
クラブ員の温かいご声援ありがとうございました。来年もまたこの熱い戦いを一人でも多く参加できるように頑張りましょう。
最後になりましたが、大変難しいコンディションの中、最良の運営をして下さったJODA、大分県連、B&G別府海洋クラブの皆さまに心から感謝申し上げます。
また支援艇をお貸しいただいた福岡県連にもこの場を借りて御礼申し上げます。
皆さまありがとうございました。
3月23日(金)から25日(日)の3日間、静岡県三ヶ日青年の家(浜松市)において「第26回YMFSセーリング・チャレンジカップIN浜名湖」が行われ、当クラブからはタクマ・カイト・ユウキ・タクミがOP上級の部、シオンがOP初級の部に出場しました。
本大会はレースだけでなく、元五輪セーラーなど国内一流セーラーの講義が受けられる他、選手達が同じ宿に泊まるという合宿型の大会というのも特色です。
北は北海道、南は九州まで全国のジュニアが参加し、初日が風速7~10m/s、二日目が3~7m/s、三日目が5~7m/sと最適なコンディションで7レースが行われました。上級ではタクマが優勝、カイトが準優勝、また初級ではシオンが女子の部で優勝を獲得しました。久しぶりにレースに出たユウキとタクミも大いに健闘、海でも陸でも大活躍で家族ぐるみで笑顔の絶えない大会となりました。
※カイトとシオンは、大会登録は前所属クラブで表記されていますが、3月から横浜ジュニア所属で活躍中。
横浜市ヨット連盟主催による第20回横浜カップが横浜ジュニアヨットクラブ沖合(磯子湾)に於いて2017年11月12日に開催されました。
Aクラス23名、Bクラス7名、計30名と大勢の参加者がエントリーした大会で盛り上がりました。ここのところ天候不順が続く中、この日は秋晴れで、時折5~6メートルの風も入り久しぶりにとても良いレースが行われました。昼食期間中にIHI完璧にクレーン船の入港があって急遽、運営艇やレース艇の移動があったものの、Aクラスは4レース、Bクラスは5レースと予定通りのレースを消化できました。
午前中は北寄りの風(30°)、午後は東に振れて(100°)で安定した風でしたが、Bクラスの選手には少し強いと感じた選手もいたかと思われますが、横浜ジュニアヨットクラブの選手は最後まで集中して頑張りました。
結果的には、Aクラスでカトルが優勝、2位にタクマ、3位にリョウタロウが入賞し表彰状とメダルが授与されました。上位10名の中に横浜ジュニアの選手が7名も入る健闘ぶりでした。
Bクラスでは横浜ジュニアから1名、期待のハナカがエントリーしました。
惜しくも入賞は果たせませんでしたが、堂々の5位で、強い風のなかでハイクアウトして艇をしっかり起こし、5レースを完走する頑張りでした。
いつものことながら、本部船をご提供頂いた廣江さん(横浜ジュニアOBの父)のご協力に感謝しております。
中川代表を中心に横浜ジュニアヨットクラブが一丸となって陸上、海上の運営に当たり無事終了しました。運営に携われたコーチ、父兄の皆様大変ご苦労様でした。
特に、恒例の昼食の「カレー、お汁粉」は他クラブの皆様からも絶賛でした。
参加者全員に心のこもった、母達の「おもてなし」を有難うございました。
第49回全日本オプティミスト級セーリング選手権大会が11月24日から11月26日の
三日間、東京の若洲ヨット訓練所及び沖海面で開催されました。
横浜ジュニアヨットクラブから6名の選手が出場しました。微風と超強風に分かれる厳しい環境下でのレース展開となりました。
最初の二日間は微風で、レースの延期、ノーレースが続き、特に横浜ジュニアヨットクラブの選手が3マークをトップ回航したレースと2位でフィニッシュへ向かっていたときのレースがノーレースになるなど、不運なレースもありました。
最終日はハーバーを出る時点ではさほど風はありませんでしたが、レースが開始される頃には急に上がり220°~280°の風向で14knt~23nktと強烈な風となりました。波も若洲独特の大きな波でセーリング自体が難しい状況となり、リタイア―組も多く、フィニッシュできた艇も限られたサバイバルゲームとなりました。(ラバーボートでは自由に航行できない程です)
レース開始前に支援艇の判断で6名の内2名をリタイア―させ、一旦、ハーバーまで曳航して戻りました。1名が見当たらず、超強風の中で必死に探した結果、かなり風下で運営のレスキューボートでレスキューされているのを見つけ、横浜ジュニアヨットクラブの支援艇に引き取り確保できました。(艇は一時的に艇体放棄の状態)
昨年のナショナルチーム3名は何とかセーリングできると思っていましたが、高い波と超強風にはさすが苦戦したようです。自然を相手のセーリング競技では、微風~強風域で常に結果を出すことが求められます。
いずれにしても、6名全員の帰着を確認できた時には本当に安心しました。各選手も頑張りましたが、支援艇の皆様には大変お疲れ様でした。有難うございました。(2艇の支援艇を出して正解でした)
結果的には、カトルとリョウタロウの2名が2018年3月に別府で開かれる最終選考会で2度目のナショナルチーム入り目指すことになりました。
皆様の応援をお願いします。
10月8~9日の二日間、江の島で大会が実施されました。
計13クラブから、Aクラス76名、Bクラス19名がエントリーした盛大な大会となりました。
10月8日は風向90°、風速6~9kntで安定した風に恵まれ4レースが実施されました。
10月9日の午前中は陸、海上で風待ちがあり、5レース目は12:30スタート(Aクラス)で引き続き6レース目が、風向190°、風速4.2~6kntで行われました。
当クラブからはAクラスに6名、Bクラスに1名がエントリーし全員が良く頑張りました。
結果、リョウタロウ君が総合6位、タクミ君が小学生の部6位に入賞することができました。
あと少しの所で、A, B両クラスで入賞を逃した選手も2名いて全体的にレベルが上がっていると感じた大会でした。
この大会で経験したことを生かし、横浜カップ、全日本でも頑張りましょう。
選手、父兄の皆様、大変ご苦労様でした。
2017IODAヨーロッパ選手権ブルガリア大会が終了しました。今回横浜ジュニアからはタクマとリョウタロウ、そして広島のツキリとお父さん、江の島のテルミとお母さんの総勢9名で参戦してきました。初めての遠征組みでドキドキッでしたが、すばらしい経験ができたようです。ブルガリアも暑かったみたいですが、さらに蒸し暑い日本へおかえりなさ~い!!
2017国際交流ヨットレース@東京若洲
先週の葉山東日本大会に続いて、今週は若洲へGo! 毎年海外から選手も参加するこのレース、3日間にぎやかに行われました。レースや初日に行われる懇親会を通して刺激的でもあり、楽しい経験となりました。参加チームや運営の方々、ありがとうございました
第35回東日本選手権大会が葉山沖で開催。Aクラスはトモカ、カトル、ソウイチロウ、タクミ、ユウキ、ユウワ、Bクラスはソウシの総勢7名が出場。お揃いのポロシャツを着て気合い充分、選手たちも最後までそれぞれがんばりました!!
片付けも閉会式も終わりパチリ!東の最後はいつもこんな感じ。みんなへとへとだけど、さわやかでしょ!?
この大会の関係者すべてに感謝申し上げます。ありがとうございました:)
横浜港ボート天国ディンギーヨットレース
今年で30回目の節目となる大会が、みなとみらい21地区 臨港パーク前面海面で7月9日に開催されました。梅雨の時期にもかかわらず、良い天気と3~4メートルの風にも恵まれ26名が参加する盛大な大会となりました。
例年通り風向は定まらず、第一レース前は135°から第三レース直前には210°まで振れる不安定な風で、時折、左右からブローが入る難しいレース海面でした。
そのような海面でしたが、初めて参加した選手も含め、全員が完走し最後まで頑張りました。
今年は特に女子の活躍が目立ち、1位:シズさん、2位:カトルさん、3位:トモカさんと1位から3位まで横浜ジュニアヨットクラブの女子が独占する素晴らしい走りをしてくれました。風の振れ、ブローの位置に敏感に反応し基本に忠実なセーリングができたことが、この結果に繋がったものと思います。
中でも、この大会は最後になる中三のシズさんとトモカさんの有終の美を飾る快挙には心からの大きな拍手を送りたいと思います。
また、閉会式での「ジャンケン大会」でソウシくんが、見事、素晴らしい自転車を獲得して大会を大いに盛り上げてくれました。
2017ナショナルチームに横浜ジュニアから三名輩出。
ヨーロッパ選手権にリョウタロウとタクマ、アジア選手権にカトルが選ばれ、ささやかですがママさんたちの御配慮で壮行会。
努力は成功を約束するものではないが、成長もたらしてくれる。君たちの日ごろ努力を出し切って世界に羽ばたけ!
カイリ&ソウシパパの送別会も同時開催でしたが、みんなのフネや設備メンテナンスを中心に御対応いただき、ありがとうございました!今後は本州南部より、飛行機の定期券でYJYJに参上頂けると思います!
長きにわたり、横浜ジュニアヨットクラブの活動を支えてくれたクレーン=日野レンジャーですが、昨今老朽化が目立ち、ついに引退に。
代わりに横浜ジュニアのOB/OG他関係者のご厚意により新たな日野レンジャーがやってきました!!
みんなのセーリングを支えてくれる大事な機材。大切に使っていきましょう。
初代日野レンジャーさようなら・・・・。
新年度初の月例レース。風速は1レース目7m/s、2レース目6m/s、3レース目5m/sと3本。
1位葉山さん 2位に西村君、3位宇田川君の、ナショナルチームメンバー3人が上位を確保です。
第62回関水連オープンヨットレース
4月29日に恒例の関水連ヨットレース大会が今年は若洲で開催され横浜Jr.からゴールドに7名、シルバーに2名がエントリーしました。
今年の全日本は同じ若洲での大会となることもあり、遠路、名古屋、兵庫、静岡からの参加選手もあり大いに盛り上がりました。
当日は8~10m/s、風向190°の風に恵まれゴールドは4レース、シルバーは5レース実施されました。シルバーは強風の為、第二レース目からハーバー前のポンド海面に変更となりました。
ゴールドフリートではクラブ対抗で優勝することができ神奈川県連杯を頂き思い出に残る大会となりました。また、西村拓真選手(総合2位)、葉山カトル選手(総合5位)が健闘し入賞を果たせたことも快挙でした。(竹下杯は会員クラブ最上位者とすることになっていますので西村拓真選手が獲得しました)
一方、強風でもありましたが、特に波が高く上手く対応できない選手もあり今後に課題を残すレースでもありました。
シルバーフリートでは、第一レースの強風時でも二人ともスタートができ、レース経験も少ないなかハーバー前の海面では4レースとも完走することができたのは良い経験となり収穫でした。これからも練習に励み頑張って下さい。
父兄の皆様、運営・支援艇にご協力頂いたコーチの皆様、お疲れ様でした。