リオオリンピックから戻った土居一斗さんが、YJYJに顔を見せてくれました。
偉大な先輩に触れ、みんな刺激を受けたことと思います。
ありがとう!そしてお疲れさまでした!
オリンピックへの始まりは、横浜の海から。
2012年8月に開催されたロンドン・オリンピックに2人の女子が出場した。
女子470級(2人乗り)の田畑和歌子とレーザーラジアル級(一人乗り)の土居愛美である。
田畑は、小学3年生の時に、当時の練習場であった中区新山下の貯木場にあった横浜ジュニアヨットクラブに入り、OP艇によりセーリングの基礎を学んだ。
土居は、小学2年の時に、現在の磯子区の港湾にあるクラブに入部し、中学3年生までの8年間OP艇で活躍した。
ロンドン大会から4年後の2016年8月に開催されるリオデジャネイロ・オリンピックに、横浜ジュニアヨットクラブ出身の2人が出場した。
土居一斗と土居愛美の兄妹である。
一斗は、1999年、小学2年生の時にクラブに入り、中学卒業まで8年間OP艇で活動した、
男子470級(2人乗り)で一斗は今村公彦とチームを組み、2015年7月オランダで開催された欧州選手権の最終日に、劇的なレース展開により日本代表の座を射止めた。
一方、愛美はそれから4か月後の2015年11月オマーンで開催されたレーザーラジアル級世界選手権で日本勢トップの8位に入り、国別出場枠を獲得するとともに、2大会連続の出場を決めた。
オリンピックに出場することは、子供達にとっては憧れであり夢である。
自己の努力により、その夢を達成する先輩たちを身近に目にできることは、まさに勇気と感動を与えてくれるのである。
横浜ジュニアヨットクラブ代表
中川 二朗